大島がんばらんば日記
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カテゴリー: 仕事のこと

『ベトナムの伝統舞踊』 総務部人材開発課 L・M・H

御安全に!総務部人材開発課のベトナム人のHです。

今年で入社4年目です。
毎日楽しく仕事をしています。
私の仕事は外国人実習生に造船技術を教えたり、生活指導です。
また、現場で働いているベトナム人実習生の通訳も担当しています。

さて、皆さんはベトナムの”MUA SAP“”ムア サップ“という踊りを知っていますか?
ベトナムの西北の伝統の踊り

これはベトナムの西北の伝統の踊りです。
男女がペアーになり、竹を使った踊りになります。
数年前から大造BBQ祭の社員ステージで、ベトナム人実習生が披露しています。
ここでは練習から本番までの様子を紹介したいと思います。

まずはメンバー集めです。
ベトナム実習生は全て男性ですので、
現場の女性社員に声を掛けて参加を呼びかけました。
メンバーが集まったら早速練習スタートです。
定時後から大島造船所の外国人寮である「うめ寮」に集まり練習しました。
練習初日の様子です!

最初は何度も足に竹をぶつけ、上手く出来ませんでした。
途中で挫折しそうになりましたが、その度に反省会をして徐々に形にしていきました。

本番の時。

本番当日。
ベトナムから衣装を取り寄せ、ステージに上がりました。
とても緊張しましたが、大成功で終わることが出来ました。
ベトナムの文化を皆さんに紹介することができ、とても嬉しかったです。

日本とベトナムの文化は似ているところがいくつもあります。

お互いの文化を理解し合えば、コミュニケーションが取りやすいと思います。

日本とベトナム、お互い協力しあって、頑張っていきましょう!!

『橋梁を訪ねて』CS推進課 S・E

ご安全に!鉄構部 CS推進課のSです。
現在は、主に入札前の積算業務を行っています。デスクワークが増えて
現場に出る機会も少なくなりました。
今回のブログを機に、過去に担当した橋梁を訪ねてみましたので報告します。

長崎市の水辺の森公園にある橋です。(平成12年竣工)奥は女神大橋です。

この橋が架けられた当時、辺りは何もありませんでした。
橋の色見本を製作し、発注者・大学の先生方に確認して頂くために、
野はらで長い時間待った覚えがあります。

今では、各種イベントが開催されており、家族連れで賑わう憩いの場所となっています。
ちなみにこの橋の隣で、昨年の夏に華原朋美のミニコンサートが開かれ
見に行きました。I’m Proudを生で聞いて感動しました。

次に長崎市にある田上絆橋です。(平成19年竣工)
市内から茂木へ通じる324号線を跨ぐ橋です。
小ヶ倉蛍茶屋線の一部で長崎南部へ抜ける道路として活躍しています。
この付近は田上ICも完成し大きく様変わりしています。
私が高校時代(20数年前)に「田上まで高速道路の延伸計画」との新聞の見出しに驚きました。
当時は多良見ICまでで想像も出来ませんでした。

自分の仕事が形として残り、皆さんに利用して頂いているのを見て
改めて仕事のやりがいを感じました。これからも時間を見つけて橋梁めぐり
をしたいと思います。

『ヨーロッパ出張』 設計部基本計画課 O・N

ご安全に!今回ブログ更新を担当する入社4年目設計部基本計画課のOです。
普段は大島工場内の設計事務所内で業務をしているのですが、
今年9月1日~9月12日の間、新規顧客(船主)獲得キャンペーンのため、
住友商事の方々と共にヨーロッパにある各船社のオフィスを訪問して
大島バルクキャリアの売り込みをして参りました。

訪問先としてドイツ、ノルウェー、イギリス、スイスを巡ったのですが、
1日あたり3~4件を訪問、それを2週間行うというハードなスケジュールでした。

一方で、訪問中はちょっとした合間を縫って名所巡りもできました。
下はスイス訪問中の際、レマン湖に休憩で立ち寄った際のものです。
ヨットがずらりと並び、映画の中のような眺めの中で一息ついてます。

今までにヨーロッパなど行ったことがなく、ましてや直接船社のオフィスを訪問して
自社の船を紹介するというような経験の無かった私にとっては、
大きくプラスとなる貴重な経験をさせてもらえました。

特に印象的だったのが、「大島造船を直接は知らなくても大島バルクキャリアの良さは知っている」
という言葉を多数の訪問先で頂いたことです。

今後もそのような言葉を言われ続けてもらうために、一層努力していく必要があると感じました。

『多国籍』 船舶営業部業務課 H・N

こんにちは
Hello
안녕하세요 アンニョンハセヨ
नमस्ते ナマステ
你好 ニイハオ

入社11年目、愛知県出身のHです。

弊社では、国内外のお客様のため、多数の船を作っています。
そのため、様々な国籍の方が、弊社へ来社されます。
今回は、その方々と私の仕事の一部をご紹介します。

建造期間中、船が問題なくできているか確認するため、
船主様から建造監督が派遣されてきます。

その監督と一緒に撮影した写真です。
インドや韓国から単身で来られています。
彼らのような監督のお世話をしています。

この写真は監督と一緒に遊びに行った時に撮影した写真です。
インドや中国から来られています。
勤務時間外に監督と一緒に時間を過ごし、親睦を深めています。

船は完成すると名前を与えられ、大海原へと旅たちます。

そのイベントが命名引渡式になります。

担当する船が、その行事を無事に迎えた時は、非常に感動します。

また、私はその行事の司会も交代でしています。

お読みいただき、ありがとうございました。

Thank you
감사 합니다 カムサハムニダ
धन्यवाद ダンニャバード
谢谢 シエシェ

『夢の中でも配管設計!?』 《設計部機装設計課装置G》 H・K

御安全に!私は機装設計課のHです。
今回は私の属する機装設計 装置Gの業務内容を中心に紹介していきたいと思います。
(仕事風景)

私の業務は機関室の配管設計です。
機関室には燃料や海水等の配管があり、本数は5000本にものぼります。
配管設計は非常におもしろく、やりがいのある仕事です。
そのため、集中しすぎるあまり常に配管経路を模索している時があります。
そんな時は夢にまで配管が出てきて頭の中を駆け巡るという事もあります。
(3D CADを使用した配管設計)

しかし、苦労して図面を仕上げた時の達成感と船が出来上がり自分の設計した
配管を見ると感動すら覚えます。

仕事の話しはこの辺にして少し趣味の話しをさせて頂きます。
私は魚釣りが好きでここ4.5年は陸から青物を狙う、ショアジギングにはまっています。
竿が折れんばかりの青物の引きに魅了され、
潮さえ合えば友人と大島/﨑戸の磯へ通っています。
今の目標は10キロクラスの青物を捕ることです。
(先日つり上げた5キロクラスのハマチ)

今、私の日記を見て大島の自然の魅力に感化されたあなた!
Go to fishing together!!

『橋梁工事』 鉄構部工事課 H・T

みなさん、ご安全に!!
鉄構部工事課のHと申します。
鉄構部は、公共工事の内、鋼製の橋や浮き桟橋などの製作・施工に携わっている部署です。
私は、その中でも工事課として架設工事に従事しています。
今日はみなさんに鋼橋のご紹介をしたいと思います。
一番身近なのが、馬込港の自転車道です。
多くの方が通勤の時に見かけると思いますが、あの橋の施工に携わっていました。
工事が完了したときの写真がこれです。
4月頃からは、通れるようになるそうです。
そのほかには、宮崎県でこれから高速道路の一部になる橋などにも行かせて頂きました。
この橋は、我が社の施工範囲は架設工事で、
上のコンクリート部分は地元の業者さんが別工事で施工されたものです。
現場が山の中(というよりも山奥)だったので、携帯電話が通じずとてもビックリしました。
工事現場次第では工事が始まるとしばらくは現場近くに寝泊まりすることが殆どです。
今は社宅に住んでいますが、よそのお父さんは毎日お家に
帰ってこられるという方がほとんどです。
だから時々『ウチのお父さんは帰ってこないね』と息子に言われることがあります。
この言葉を聞くと『いつまで言ってくれるかな』とちょっと心配であり、
ちょっと心苦しく、またちょっと嬉しいような複雑な心境です。
でも、そんな些細なことがすごく励みになるんですよね。

『大島トマト収穫最盛期突入』 鉄構部農産グループ N・W

ご安全に!鉄構部 農産グループのNです。
只今、大島トマトの収穫が最盛期を迎え、忙しい毎日を送っています。
外気温が高くなるにつれて、完熟したおいしくて甘い、大島トマトがたくさん実っています。


収穫された大島トマトは、選果機を通り、糖度、酸度、重量を測定します。

現在、高糖度でおいしい大島トマトが収穫されていて、
全国各地から、たくさんのご注文を頂いており、出荷に追われる毎日です。


今年収穫した大島トマトの現在の最高糖度です。糖度 13.1度!!


今後、新記録なるか!! 乞うご期待!!

皆様のご注文お待ちしております!

『品質保証課の業務について』 品質保証部品質保証課 S・Y

ご安全に。品質保証課 Sです。

当社品質保証課の役割は、船主監督さん・船級検査員さんに対応する
窓口業務がメインです。
具体例を挙げると「造船所内での各種検査への立ち会い」「各メーカーさんで
製作される機器のテスト立ち会い」「建造中の番船に対するコメントの受け付けや
関係各所への連絡および回答の取りまとめ」等を行い、
建造の工程が円滑に進むように努めています。
初期工程の段階から、「ブロック」の段階、ドックでの工事、
進水後の機器のテストなど、建造過程の様々な部分に立ち会うため、
広く知識が必要となります。
しかし、私はまだまだ未熟を痛感することが多いです。

さて先日、建造船の海上試運転に乗船してきましたので、
その様子の一部をご紹介します。

海上試運転は、建造船が予定通りの性能を発揮できていることや、
運航に支障を来すような不具合がないこと、設置している機器類が正常に
動作することなどを確かめるために行います。


救助艇の発進テスト。
遭難者を救助したり救命いかだを曳航したりするためのボートです。


揚錨機のテスト。
写真は鎖を繰り出して錨を降ろしている様子です。

試運転の完了後、数週間で引き渡し・出港です。

これからもお客さまに喜ばれる船を造る一助となっていきたいです。