大島がんばらんば日記
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月: 2012年11月

『球磨川ラフティング』 工作部組立2課 U・K

こんにちは!入社2年目のUです。
工作部組立2課のスタッフとして、主に現場で発生した不具合の対応や
工程検討・調整などを行っております。

今回は、8月末に同期5人で熊本の球磨川へラフティングに行った時のことをレポートします。
私は普段、大島にある会社の独身寮で生活しています。
大島から熊本までは高速を使って2時間半で行けるため、
月に1回は連休を利用して遊びに行っています。
8月の熊本遠征では前日から市内に一泊。
そして、翌朝早起きして球磨川に向かいました。

みんなラフティング場に到着し着替えてやる気十分です。(真ん中が私です。)

 この日は前日の雨で川が増水しており流れが速かったため、とてもスリルがあり楽しかったです。

 ふざけてボートの先端に立つと…

 ボートがひっくり返りました。

一端落ちるとボートに上がってくるのはとても難しく、友達の助けが必要でした。

ここでの助け合いを通じて、仲間との絆がいっそう深まった気がします。

『御安全に!総務部人材開発課の保科です。』 総務部人材開発課 H・A

私は入社以来9年間ずっと、海外研修生を管理する部門で、研修生に造船技術と
生活の指導、現場通訳等の仕事に従事しています。
海外研修生が大島造船所社員と一緒になって良い船作り、
“明るい大島、強い大島、面白い大島”実現のため、一生懸命頑張っています。
実は私の出身は中国黒龍江省牡丹江市で、平成10年(14年前)来日しました。
当時、私は日本語がまったく解りませんでした。
日本に来て職場の先輩から仕事と日本語を教えて貰いました。
日本人の真面目、優しさは一生忘れられないです。
日中友好のため、架け橋となるべく一生懸命頑張ります。
今回、私の生まれ故郷を皆さんご紹介します。
本当に美しいところです。中国に行く機会があれば、
中国の最北部で非常に遠い場所ですか、観光されては如何でしょうか!

牡丹江市(ぼたんこう-し)は、中華人民共和国黒竜江省南東部に位置します。
市名は同名の河川名、牡丹江に由来する。市区人口は92万人。
亜寒帯冬季少雨気候であり、冬は非常に寒く、最低気温が
マイナス30度に達することも少なくありません。

鏡泊湖 (ジンポーホウ)は、牡丹江上流部にある天然湖です。
およそ1万年前に火山噴火の影響によって形成されています。幅4キロ、長さ45キロ。
国の重点風景名勝区のひとつ。観光地のほか、夏には避暑地としても広く利用されています。
主の景観は大孤山、小孤山、真珠門、道士山、溶岩トンネル、地下の森、吊水楼の滝等。

牡丹峰自然保護区は市区から30kmの東南部に位置します。
国の自然保護区のひとつ。保護区は大架子山、鳥爪嶺、磨盤山、迎門山等構成、
多種多様貴重な樹木が生長しているので『緑色宝庫』という美称を持ち、
風景優美の観光とスキーリゾート名所です。

中国雪郷 は牡丹江市域内大海林林業局管理している長汀鎮の双峰林場です。
毎年の10月から雪が降り始めます。積もった雪の深さは2M以上になります。
おとぎ話の世界ような風景なので『中国雪郷』という美称がついてます。

まだ、皆さんに紹介したい、観光の名所が沢山有ります。
ここは四季折々、一年中観光出来ますので、観光に行かれる方ご案内しますよ~~。

『面白い大島、漁船建造進出か!?』 生産革新部生産革新課 H・K

ご安全に!生産革新課長のH(55)です。
私の造船勤務も早40年となりました。
その間、数々の船種船型でブロック建造施工計画を手掛けてきました。
今回は、「面白い大島」には何でも経験させたがる辣腕H副社長の“鶴の一声”で、
漁船ならぬ作業船(10TON)の老朽化に伴うリプレース建造を、
入社1~2年生社員を中心に、大島工場内にて建造した事を紹介します。

本作業船は、570ピースの部材で製作されます。
小組定盤上にて広げられた船殻部材の数々です。

いよいよ組立開始、見事な枠組み!之が船の肋骨構造です。

次は外板を1枚1枚張り上げていく作業です。
作業者に尋ねると、板厚が薄いので巻き付けは容易いが、
溶接はやはり歪の発生がすごいとの事、
歪取り職人の出番です!腕の見せ所です。

どうです、綺麗に仕上がっているでしょう。
大島には腕のいい職人さんがいるんです。
繁忙のなか、いざ建造となれば皆さん職工魂がムラムラと、
それぞれの持ち場で「いい仕事、してますネ」
船名も辰年にひっかけ「飛龍」と命名。
あとは最終塗装で終了です。

進水日が11月9日仏滅と決まりました。
あれ?進水は大安吉日が慣例では!

我が大島造船所は、発注さえあれば漁船も作るぞってか!?