大島がんばらんば日記
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カテゴリー: 仕事のこと

『トマトの味って』  農産事業部技術科 玉越賢太郎

その日はもうすぐ3歳になる娘と柑橘類や大島トマトの食べ比べ。
農産事業部の仕事上、なかなか休みも取れないので子供にとっては就寝直前の夜9時から
の開始となった。

『清美』『マーコット』『不知火』『温州』『日向夏』『甘夏』『河内晩柑』の順で食べていっ
た。後に行くほど酸味も増していったが、いずれも糖度は11~14度と高く、外観ともにレ
ベルは高い。

最後に大島トマト。糖度は10度で立派なフルーツトマトである。
味は濃いので、美味しさでは日向夏と甘夏の間くらいと感じていたが、娘のフォークは止
まっていた。
「こっちの方が甘いからトマトまだ食べてみる?」
「※もう食べてみらん」
最近唇が荒れているらしく、そう言えば甘夏くらいから酸味が強くやや食べづらそうだっ
た。

大島トマトはファーストという種類のトマトを使っている。桃太郎などと比べると酸味が
あり、ゼリー部分も少ない。そのため、甘味と酸味のバランス、粘質の食感が美味しいの
だが、最近は、「甘い=美味しい」であり、まして子供には酸味は嫌われる。イチゴがいい
例である。やっぱり甘いだけがいいのか・・・。

酸味と旨味が分からないとは「子供め」と思ってはみたものの、苦労して栽培しているだ
けに、『口にしみるトマト』と言われるとやはりショックであった。

※「もう食べてみらん」→「もう食べない」の意味

『こんな船も考えています!』 戦略的船舶技術研究開発本部 石田伸一郎

ご安全に!
入社5年目の石田です。

戦技本部(戦略的船舶技術研究開発本部)が発足して
もうすぐ1年が経とうとしています。
検討が終了した案件、すぐには結果が見えてこずに
長いトンネルの中を歩んでいる案件もありますが、
社内外とコラボしながら、こつこつと頑張っています。

今日は数々の案件の中から、社外と共同プロジェクトで
計画している、ちょっと変わったエコシップの一つを
ご紹介したいと思います。

完成想像図ですが、ご覧の通り、この船には帆船のような帆があります。
この帆に風を受け、風エネルギーを”主”とし、不足分を
”従”のエンジンで補い、”帆主機従”により必要な推進力を
得ることで、燃費を半分以下にしようという船です。

硬帆と呼ばれる帆は、軽量高強度の炭素繊維複合材でできており、
伸縮することができ、最適な風を受けれるように360度旋回します。
また、気象・海象の予測システムと、帆走シミュレーションを組み
合わせ、最適な航路を選びながら航海します。
現在は、帆や船体の設計・開発に取り組んでいる段階で、
私はこの中で船体計画に携わっています。

共同研究は東京大学、海運三社、日本海事協会、帝人、GHクラフトなどです。
参加団体の中で、造船所は大島造船所の1社のみなので、
しっかりと役割を認識し、実現へ向けて頑張っています。

越えるべきハードルは高いですが、夢の実現を狙う心踊るプロジェクトです。
大島は未来の船の開発にも携わっています!