大島がんばらんば日記
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カテゴリー: 仕事のこと

『基本計画課の仕事』 《設計部基本計画課》 T・Y

ご安全に。設計部のTです。

私は設計部基本計画課という部署を預かっておりますので、
当課の仕事について紹介したいと思います。
基本計画課は計画、性能、計算、庶務と大きく4つのグループに分かれます。

・計画グループは、新船開発、見積もり、技術的商談を行い、
最終的に船を受注できれば、設計各課に設計できる情報を提供して、
設計スタートまでを担当します。
船の仕様書、一般配置図(外形図)もここで制作されます。

業務の性質上、顧客との技術的窓口にもなります。
ほとんどの資料やメールなどのやり取りは英語で行われます。

・性能グループは船の船型開発を行う、非常に重要な部門です。
特に水面下に沈む部分の形状は船の燃費性能に大きく影響しますので、
当社の省エネ性能の良し悪しはこの部門が握っているといっても
過言ではありません。
写真のような模型を使った模型試験を行って、性能確認、
船型開発を行う毎日です。

・計算グループは就航前の船の最終状態を数値に表わす部門です。
文章では分かりにくいのですが、重査と呼ばれる進水後の船の
完成重量検査を行った後、最終的にどのような性能の船になったかを
完成計算書を作って、顧客に渡します。
年間36隻もの船の計算をすべて担っています。

・最後に庶務グループです。
ここは設計部の事務処理を一手に握っており、
技術的な部門のほかの3グループとは少し趣が違いますが、
設計部門に関わる費用や時数などの管理をしています。
基本計画課は日々このような仕事をしています。

『楽しく過ごす休日』  《農産事業部技術課》 N・W

皆さんこんにちは!
入社5年目のNです。

私は、農産事業部に所属し、大島トマト栽培を担当しています。
現在、おいしい大島トマトを収穫するための、大事な作業(土作り)に専念しています!
そこで今回、日頃からお世話になっている、鹿児島県指宿市の上村氏(農業指導員)が
経営する開聞農園を紹介したいと思います。
ここの農園ではミニトマト・ミディートマトを栽培し、地元でも有名で、
市内各地から上村氏のトマトを求めて、たくさんのお客さんが来るそうです。
因みに、直売店では、すぐに売り切れるみたいです。


(バックの山は、開聞岳です)
この中央にいるのが上村夫婦!ん~貫禄あるな~。


休みはバイク仲間と、ツーリングに出かけます。息子たちも、バイク好きです。
将来はハーレー乗りかな??


先日、家族で海に行きました。
結の浜マリンパーク(諫早市飯盛町)では、施設も整っており、海水浴を楽しむにはサイコー!!
浮島もあるので、子供たちも喜んでいました。

このように仲間、家族と楽しく過ごしてリフレッシュしています。
さ~甘くておいしい大島トマトを作るぞ~!!!

『仕事とプライベート』 設計部機装設計課 H・D

ご安全に!入社3年目のHです。

私は設計部機装設計課に所属しています。
主な仕事は機関室の配管系統図の作成、機器の発注、海上試運転等です。
機関室には船の動力を作り出すエンジンだけでなく、居住区での生活に
必要な水や電気を作り出す発電機、ボイラー、造水器などもあります。

仕事は当然奥が深く、日々、悪戦苦闘していますが、自分が設計した船が
大海原を突き進む様はとても感動的で、やり甲斐を感じます。
海上試運転で撮影した写真です。

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勤務は基本的にデスクワークですので、昼休みにはストレスと
運動不足を解消するため構内を散歩しています。
(写真右が私です。)

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昔から野球をやっていたこともあり、休日は地元の
軟式野球チームで汗を流しています。
また、我が家は一家揃ってホークスの大ファンですので、
福岡のヤフードームにもよく足を運びホークスナインを応援しています。

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昨冬からスノーボードを始めました。
調子にのってマイボードも購入しましたが、まだまだ下手です。
最初は知らない人に突っ込んだりもしていましたが、少しずつ上達してきました。

今年の夏はかっこつけてサーフィンなんかもやってみたいです。

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また、カメラとドライブも趣味の一つです。
暇なときはカメラを片手に車に乗り込みます。
大島や隣町の崎戸には綺麗な景色がたくさんあります。
おすすめは西大島からの夕焼けです。

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プライベートを充実させることで、仕事への姿勢も充実してきます。
次の目標はお金を貯めて世界遺産を巡ることです!

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『もうすぐ架けるよ!スタンバイOK!?』 鉄構部計画課 Y・T

ご安全に!鉄構部計画課のYです。

私は船ではなく、橋梁を担当しています。
今回は現在担当している「田尻高架橋」についてご紹介します。

この橋は、長崎県雲仙市から諫早市にかけて建設が進められている
「愛野森山バイパス」の一区間に架かるものです。
もうすぐクレーンで架ける作業を迎えます。
写真の右から左にかけて島原鉄道の線路を跨いで架かります。
写真中央に写っているのは同僚で、
右から現地工事担当のYさん・Kさん、設計担当のOさんです。

下の写真は橋脚上からの眺めで、
工場で製作し搬入された橋桁を繋ぎ合わせている状況です。

中ほど斜めに見えるもので約130トン程度の重量で、
「早く吊り上げてくれ!」といったところでしょうか・・・

これらの橋桁は、下の写真の3人(右端が私です)の前に写る
四角い土台の上に設置されます。

橋が出来上がる頃には、
背後の干拓平野の田畑にも鮮やかな美しい景色が広がることでしょう。
角度を変えれば雲仙普賢岳も望むことができます。

この「愛野」界隈、かなりロマンティックです。
皆様も一度訪れて感じてみて下さい。きっと止まりませんから!?

まごころ込めて造った橋が完成し、利用者の皆様に、
「便利になったなー」と喜んで頂けることを願い、今後も関係者一丸となり、
安全第一で仕事に取り組んでいきます。

『安全祈願 in 祐徳稲荷神社』 工作部組立一課 H・K

ご安全に!
組立一課のHです。
私は組立1課に所属し、製造現場と設計部とのパイプ役として、
現場での不具合対処と、製造ラインの改善活動に日々頑張っています。

さて、船の製造現場では工程や効率が大切ですが、
忘れてはならないのが安全と健康です。
先日、今年一年間の職場の安全とメンバーの健康を祈願するために、
佐賀県の祐徳稲荷神社に参詣してきました。

事務所メンバーと各セクションの班長達の総勢25名での参詣です。
これで今年の安全は間違い無し!
お互いを思いやる職場っていいでしょ?

祐徳稲荷神社には触ると縁起がよいとされる馬の石像があります。
折角なので、自分にも運がつくようにやさ~しく撫でてきました。
(胴体しか見えていませんが、左に写っているのがその縁起のよい馬です。)

しかし、満を持して臨んだおみくじは微妙な小吉。。。
なんだかすっきりしませんが、
みんな明るく楽しく頑張っていけば良いことあるでしょう。


今年も一年、無事故無災害を目指し頑張ります!

『フィリピン出張にて』 設計部PM設計課 I・T

ご安全に。
PM設計課のIです。
私は船の部材を製作している生産設計部門に所属しています。
下の写真は普段の作業風景です。
真剣な眼差しで仕事しているでしょ?・・。
誤作を出さないように日々がんばっています。

昨年の10月にアフターサービス部門のフィリピン出張(補修船工事検査)に
お手伝いとして同行させて頂きました。

対象の船はマニラ空港から車で約3時間の
KEPPEL SUBIC SHIPYARDにて、補修作業を受けました。

蒸し暑い中の作業はとても大変で体力との勝負でした。
毎日2リットルくらい水を飲んでいました。

そんな中、気が休まるのが宿泊していた
SUZUKI BEACH HOTEL でした。

その名の通り、日本人が経営しているHOTELで、
現地人スタッフの方とも日本語でコミュニケーションがとれ、安心しました。

そんなある日、
造船所から戻ってくるとホテルでは結婚式が行われていました。
朝とは雰囲気が様変わりし驚きました。綺麗な花嫁さんでした。

船主殿とも話すことができ、普段、海外出張の機会がない私にとって、
今回の出張は非常に貴重な経験になりました。
大変な事も有りましたが、また機会を与えて貰えるように
邁進していきたいと思います。

『海上試運転』 設計部基本計画課 O・K

ご安全に!
入社3年目のOです。
11月24日~25日、海上試運転に行ってきましたのでその様子を紹介します。

まずは、船主さん、船級さんへご挨拶。
各担当者の顔合わせを済ませ、いざ出港!!

天気にも恵まれ、予定どおりに各試験が行われていきました。
下の写真は舵取機の性能確認をしているところです。
オレンジヘルメットが私です。

その後も、スケジュールどおり試験が進んでいきました。

その時!火災発生!!

ではなく、火災報知器の確認をおこなっています。
実際に煙を出して機器がちゃんと作動するか確認します。

下の写真は本船の速力を記録しているところです。
速力試験はとても重要な項目ですので自然と人が集まってきます。
速力試験が終わったのは夜の1時でした。

翌日は、朝からタグボートで会社へ帰り通常業務です。
設計部というとデスクワークばかりになりがちですが、
時には、海上試運転などで現場に出ることで、
実際に船を見たり触れたりすることでとても勉強になります。

『管工場の若き職人達』 工作部艤装課 M・S

ご安全に! 入社5年目のMです。
工作部艤装課のスタッフとして、管工場(内作係)の工程管理を担当しています。
大島造船所の船に必要なほとんど全ての配管を総員約60名で製作しています。


(中央で2列目に収まっているのが筆者です。)

せっかくですので、今回は現場一線で活躍をしている若き職人達を紹介したいと思います。


入社2年目のT君です。
自動ラインのオペレーターをしながら、先輩と変わらぬスピードで
仮付・溶接作業もこなします。
ご覧の通りのイケメンですが、仕事ぶりもかなりのイケメンです。


入社3年目のM君です。管の組立・取付を担当しています。
普段は穏やかな雰囲気の彼は、曲がったパイプの組立をさせたら、
既にトップクラスのスピードを誇る管工場のスピード狂です。


入社5年目のS君です。最近冬支度でふっくらしてきました。
“漏れない溶接”で、複雑且つ難しい形状のパイプでも仕上げていきます。
難易を問わずどんな溶接も引き受けてくれる頼もしき我らがアイドルです。


当社ふれあい倶楽部(居酒屋)にて。

最近人数も増え、勢いが出てきた若手勢ではありますが、
ムダなく、ミスなく、流れるように仕事を進めるベテラン職人の域に達するのには、
まだまだ時間がかかりそうです。
更なる技量向上へ向け、全世代一丸でがんばらんば!