大島がんばらんば日記
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新着一覧

『管工場の若き職人達』 工作部艤装課 M・S

ご安全に! 入社5年目のMです。
工作部艤装課のスタッフとして、管工場(内作係)の工程管理を担当しています。
大島造船所の船に必要なほとんど全ての配管を総員約60名で製作しています。


(中央で2列目に収まっているのが筆者です。)

せっかくですので、今回は現場一線で活躍をしている若き職人達を紹介したいと思います。


入社2年目のT君です。
自動ラインのオペレーターをしながら、先輩と変わらぬスピードで
仮付・溶接作業もこなします。
ご覧の通りのイケメンですが、仕事ぶりもかなりのイケメンです。


入社3年目のM君です。管の組立・取付を担当しています。
普段は穏やかな雰囲気の彼は、曲がったパイプの組立をさせたら、
既にトップクラスのスピードを誇る管工場のスピード狂です。


入社5年目のS君です。最近冬支度でふっくらしてきました。
“漏れない溶接”で、複雑且つ難しい形状のパイプでも仕上げていきます。
難易を問わずどんな溶接も引き受けてくれる頼もしき我らがアイドルです。


当社ふれあい倶楽部(居酒屋)にて。

最近人数も増え、勢いが出てきた若手勢ではありますが、
ムダなく、ミスなく、流れるように仕事を進めるベテラン職人の域に達するのには、
まだまだ時間がかかりそうです。
更なる技量向上へ向け、全世代一丸でがんばらんば!

『H23大造バーベキュー祭り開催!』 総務部労務厚生課 A・K

総務部労務厚生課のAです。
今回は当社が開催する「大造バーベキュー祭り」について紹介します。
このイベントは、従業員の家族や地域の皆さんを工場内に招待し、
日頃の感謝を込め、全社を挙げておもてなしするイベントです。
今年は先般10月1日(土)に開催されました。(約4,000名の方が参加)

会場ではその名の通り、従業員が作った焼肉・焼きそばが振る舞われ、
その他にカレー・うどんなどのサービスも。
この写真の釜は運転課担当の釜、お肉山盛り!↓

子供向けに遊具(今年はふわふわとミニ新幹線)も設置。
ステージ上では、キャラクターショーやバンド演奏・従業員による出し物があり、
あの手この手で会場を盛り上げます。
ベトナム人実習生と若手女性陣がベトナムの竹を使った伝統舞踊も披露してくれました。↓

役員出演時の一コマ。派手に盛り上がっています!↓

イベントの最後には、大抽選会を実施。
この子はキティちゃんのぬいぐるみが当選!↓

工場内外の施設管理など、当社商品である船を造る従業員の皆さんの
生活をサポートするという業務を普段行っている私ですが、
イベント当日は運営指揮者として刺激的な一日を過ごします。
インカム無線での音響チームとのやりとり、
ステージ上のセット等々とにかくいろいろやっています。

和太鼓演奏の子供達を誘導する私↓

好天に恵まれ、今年も無事終了。皆さんの笑顔を見ると疲れも吹き飛びます。
これも関係各所の皆さんのご協力のおかげ、感謝してもしきれないです。
さあ、来年は何をしようかしら!

『よさこいの体験』 人材開発センター L・T・T・N

シンチャオ(ベトナム語でこんにちは)
入社1年目Lです。

よさこいが好きで大学生活の4年間、よさこいに没頭しました。
ある時、当社の社内報の中で自分の趣味が紹介され、
それがきっかけで会社の方から「踊喜連(おどりきれん)」という
大島のよさこいチームに誘われ入りました。
現在チームは全員で20名程所属しており、
大島造船所の社員と地域の方々が一緒に踊っています。
またチームのメンバーは日本人だけでなく、ルーマニア人、フィリピン人、
ベトナム人、インド人と多彩です。
チームに入った1ヶ月後、鹿児島で開催された「大はんや」
というよさこいのイベントに参加しました。
私にとっては踊喜連でのデビュー戦でしたのでとても緊張しました。

しかし、ずっと笑顔で踊れ、お客様を楽しませることができました。
また、自分自身も楽しむことができ思い出に残るイベントとなりました。


イベントでは3回踊りました。終了後はお腹が空きましたので、
チームの仲間達と地元の鹿児島で有名なラーメン屋さんに行き食事をしました。

残念ながら賞はもらえませんでしたが、たくさんのお客様から応援してもらい、
また美味しいラーメンも食べられましたので、参加して本当に「良かったな~」と思いました。

これからも沢山のイベントに参加し、地域の人達と一緒に楽しい「よさこい」を踊って行きます。
さ~、皆さんも一緒に「おどりきれん」に参加しませんか。お待ちしてま~す。

『大島造船マンの日常生活』 戦略的船舶技術研究開発本部 S・K

こんにちは!
入社6年目のSです。
私は戦略的船舶技術研究開発本部で省エネ船の開発に携わっています。
さて今回はそんな私の日常についてご紹介します。

私は西海市大島町の隣の市、佐世保市に住んでいます。
佐世保市から大島に通勤しているわけですが、通勤手段はこの高速艇です。
毎朝海を越えて通勤しています!
朝から海を渡るのは爽快ですよ。

所属部署では省エネ船をいかに開発するかということで
日々頭を悩ましながらも楽しく仕事をしています。
簡単に案件が進まない時は「頭のリフレッシュ」が必要。
そんな時は、同僚と大島内の居酒屋で生ビールを”ちょっと一杯”。
会社近くのお店なので、他部署の方とも交流しています。

休日は佐世保の四ヶ町アーケードを生後8ヶ月の息子とお散歩します。

少しガランとしていますが、初売りの時には人が溢れかえりますよ。
佐世保のアーケードはかなり長いので歩き疲れたらスタバでコーヒーを”ちょっと一杯”。

“ちょっと一杯”ばかりの生活ですが、仕事もプライベートも充実した毎日を過ごしています。
大島造船マンとしてこれからも省エネ船作りに精進して行きます!!

『青島北海造船所でのDRY DOCK立ち会い』 製品保証部 アフターサービス課 I・K

こんにちは!アフターサービス課のI・Kです。
当社建造の船が中間検査のため、中国の青島にある北海造船所に入渠したので、
訪船してきました。青島港は霧に覆われ視界が悪くなる事が多く、
酷い時には港が一時閉鎖される事があります。
造船所の岸壁に接岸していてもこんな感じで視界が悪いです。

造船所に入渠すると、毎朝本船上にて造船所の工事担当者と船主監督が、
その日の作業スケジュールや作業内容に関しミーティングを行います。
本船上でのミーティングが終わると、私も造船所の担当者と工事詳細に関し、
現場にて打ち合わせを行います。(写真右側が筆者です。)

引き渡し時の際は綺麗な外板も・・・約3年も経過すると、
何かしらの要因により傷が入り、傷口に錆が発生しています。

それらの錆を取り、外板の再塗装を行います。
またこの機会に航行中では出来ない修理や、
機関室内の機器のメインテナンスも同時に行います。

工事完了後、打ち上げとして開催された、船主さん主催の食事会に私も招待していただき、
みなさんと楽しいひとときを過ごしました。
中国の方はこのような席ではカンペイ(乾杯)!で一気飲みをされる(させられる)ことが多く、
それにお付き合いするのもなかなか大変です。

就航後の船に訪船出来ることは非常に良い経験です。
数年間使用した後の船のコンディションも分かりますし、
船主さんとの会話の中で、大島の建造船の良いところや改善した方がよい箇所等、
様々なご意見を頂けます。
それらの貴重なご意見を生かし、
更に満足していただける船を建造出するよう“がんばらんば”ですね!

『工作スタッフコンペ』 工作部組立2課 N・S

こんにちは!
地元大島出身、入社4年目のNです。
現場と設計のパイプ役として、日々工場内を駆け回っています。
通称スタッフと呼ばれています。

今回は先日開催された、新人スタッフの歓迎コンペについて紹介します。
開催当初は工作部の大型コンペの裏で細々と行われていた当コンペも、
今年で8回目となり、回を追う毎に参加者も増え、メジャー大会へと変貌を遂げてきています。
開催地は佐賀県の”GREEN HILL GOLF CLUB(ショートコース)”。
今年も熱戦が繰り広げられました。

このコースは、カートなしのALLハイキング形式。
技術はもちろんのこと、体力も必要となります。
ラフも全英OPなみの厳しさなので、ボール探しも困難を極めます。

後半戦、同組の浦さんが70ヤードホールでホールインワンを披露してくれました。
しかも次ホールではその記念ボールを惜しむことなく池に叩き込む
という妙技までみせてくれました。

私の成績は昨年3位の雪辱を果たして、見事初優勝することができました!
配属して間もない新入社員とのラウンドでしたが、
今年も楽しく和合を深めることが出来てとても良かったです。
今回築いたスタッフのチームワークで工作部を、そして大島造船を盛り上げていきましょう!

『現在新人教育中』 工作部生産管理課溶接技術係 D・J

ご安全に!
入社10年目、工作部生産管理課溶接技術係のD・Jです。

私は「溶接技術係」に所属しているということもあり、
溶接に関するいろいろなこと(作業教育・装置管理・新技術導入など)
を業務としています。
(ちなみに「溶接技術係」は5月に新設されたばかりの係です)


写真は「日鐵住金溶接工業」という溶接材料メーカーが発行している
2010年のカレンダー(4月のページ)です。
女性に挟まれてにやけているのが私です。

さて、7月1日より新入社員2名が溶接技術係に仮配属され、現在教育の真っ最中です。

溶接に関する知識はもちろんのこと、切断、材料など溶接に関連する
幅広い知識を学んでもらい、実際の溶接作業も習得してもらおうと思います。

二人には早く一人前になってもらい、会社に貢献できるように
ビシビシ鍛えていきたいと思います。

(新入社員の二人へ)大島造船所のために力を合わせて頑張りましょう!!

『木材乾燥機について』 鉄構営業部技術営業グループ N・H

こんにちは!鉄構営業部技術営業グループ Nです。
鉄構営業部の中でも少し異色ですが、私の仕事である木材乾燥機について少しご紹介します。

みなさん、木材乾燥機をご存知ですか。
木材の乾燥材には、乾燥機で熱を加えて乾燥する人工乾燥材と、
倉庫などに桟積みし、熱を加えずに乾燥する天然乾燥材があります。
どちらも長所・短所があります。
人工乾燥材は短期間で乾燥でき、割れも少ないですが、色・香りに劣ります。
天然乾燥材は、木本来の色・香りが残るのですが時間がかかり、割れも多い仕上がりとなります。

このたび、当社は、色・香りも残り、短時間で乾燥できる真空・高温式木材乾燥機を、
九州大学院 藤本先生の協力の下開発し、1号機を納入しました。
お客様は、徳島県阿南市の木材会社様です。
3月末には、徳島県主催でお披露目会も行いました。
徳島県下の木材会社様数社が、参加されました。
藤本先生に、木材乾燥の講議をしていただいた後、当社の製品をご説明しました。

その後、皆さんと記念写真をパチリ。

また機会がありましたら、その後をご報告したいと思います。