大島がんばらんば日記
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年: 2011年

『訓練校の紹介』 工作部技術訓練センター Y・M

ご安全に、工作部技術訓練センターのYです。
工場内には長崎県認定の「大島溶接技術高等訓練校」があります。
この、訓練校にて新入社員等の訓練指導を行っているのが、
私たち訓練センターのメンバーです。
今回は、この訓練校の平成23年4月20日の訓練内容を一部紹介します。


訓練センターのメンバー。
後列の左端が久家訓練センター長です。
前列の右端が私です。


アーク溶接学科の授業。
教壇にいるのが私です。
午前中は、船を造るために必要な知識を学ぶための授業が各種あります。


午後の実技訓練の説明を指導員より受けている訓練生。
真剣に聞いていますね。


CO2アーク溶接練習中の訓練生。
溶接中は強烈な光と火花が出るので、シールド用の面と革製の保護具が必要です。


ガス切断練習中の訓練生。
この、訓練校ではプロパンガスと酸素を混合燃焼させ、
これを、熱源として鋼板を切断しています。

平成23年度の新入社員技能職者は、この訓練校で基礎訓練を行ったあと
各現場にてさらに研修を重ね、来年の4月、正式に各職場へ配属される予定です。
訓練校の生徒達が現場の第一線で活躍できるようしっかりと
技術指導をしていきたいと思います。

『ゴライアスクレーンからの絶景』 工作部建造課 I・W

工作部建造課 I・Wです。
建造課は、各工程で造られたブロックを総組場(総仕上げ作業場)で繋ぎ合わるところです。
造船所の象徴でもあるゴライアスクレーン(門型クレーン)がブロックを搭載する
迫力ある様子を間近で見ることが出来ます。

今回はそのゴライアスクレーンから見渡せる大島の眺望をご紹介します。
通常では登ることが出来ませんが、今回は特別です。
ゴライアスクレーンの高さは約82メートルです。
(風が強い日は危険ですがこの日は天気に恵まれました。)


まず、一枚目の写真は平成11年11月11日に開通した大島大橋です。
今年の4月1日より無料化になりました。


二枚目は寺島と大島を結んでいる寺島大橋。


三枚目は新第2ハウスです。昨年の12月に竣工したばかりの新しいハウスです。
屋上には太陽電池パネルを設置しハウス内の照明の電力を賄っています。


最後にフェリー乗り場の写真です。
大島-佐世保間を往復するフェリーが1日に12往復しています。

簡単ではございますが、普段は見ることの出来ないゴライアスクレーンからの
絶景を楽しんでいただければ幸いです。

『Mさん、おつかれさまです!!』 設計部生産革新課設計G H・T

こんにちは!設計部生産革新課のH(33)です。
私の大島生活は長崎市の隣町・時津町から大島に移ってちょうど10年になりました。
仕事の方も設計部・工作部を股に掛けてIT化推進活動に取り組んでおり、
充実した日々を過ごしております。
さて今回は、長年大島のためにご尽力頂いた職場の上司であるMさんの
引退パーティー(長崎市内で開催)についてお伝えします。

Mさんは平成6年に三菱重工より当社にお越し頂き、
艤装の生産技術においてその高い技術・豊富な知識により
16年に亘りご指導頂きました。


Mさんの挨拶ショット。
時には厳しく、鋭い指摘には大変勉強させて頂き、
頻繁に繰り出されるウィットに富んだ“オヤジ”ギャグは
メンバーを大いに笑いの渦へと巻き込みました。


Mさんと工場長とのスリーショット。(右からH工場長・Mさん・私。)

H工場長が多忙の中、パーティーに駆けつけて下さいました。
Mさんがどれほど信頼されていたかが伺えます。


Mさんは長崎県陸上競技連盟の重役であり、自らもスプリンターであられるため、
メンバーから腕時計をプレゼント。大変喜んで頂きました。


全員での記念撮影。いい写真が撮れました。(みんな最高の笑顔です。)


Mさん、長い間お世話になり本当にありがとうございました。お疲れ様です。

『ソフト特訓中』 資材部大島資材課 O・K

こんにちは。資材部大島資材課 Oです。
資材の主な仕事は船舶艤装部品及び設備部品の購入です。

私は大島島内に住んでちょうど2年になります。
今回は毎年大島で開催されているソフトボール大会について紹介します。

大島のソフトボール大会は春季・秋季のトーナメント戦(1DAYマッチ)と
ナイターソフト(期間5月~7月)が開催されています。

私の所属する紫陽花クラブは大島の中で最も古く、歴史があるチームです。
私はソフトボールを初めて3年目になりますが、
未だに外野フライ(イージーフライ)を捕ることが出来ません。
今年こそは極度の足腰の弱さとハートの弱さを克服し、
何とかチームの勝利に貢献したいと思っています。

さて、掲載した写真は4/3に行われた春のトーナメント戦(1回戦)の模様です。
守っているときは『さぁこい!!』といつも一生懸命に声を張り上げてはいますが、
心臓がバクバクしています・・(非常に小さく写っている、ライトを守っているのが私です)

終盤まで行き詰まる熱戦を展開!


惜しくも試合には負けました。
チームとしてはこれからのナイターシーズンに期待を持たせる内容でしたが、
個人的には反省点だらけでした・・・・。(-_-;)

試合の後は恒例の打ち上げです。
お互いのプレーについて(面白楽しく?)批評しあったり、
技術面について熱い指導があったりと、毎回皆でワイワイやっています。
ソフトボールを続けてきて一番良かったことは、
こうやっていろいろな人と知り合え、リフレッシュできる事だと思います。

また、これからも大好きなソフトボールを続けていきたいと思っています。

『まさか・・・』 総務部秘書課 Y・Y

総務部秘書課のYです。
秘書課の主な仕事は、役員に関する渉外業務(電話応対・来客対応等)スケジュール管理、
来客に関する各種手配等です。
東京事務所に2名、大島工場に1名、女性ばかり3名の課です。
ちなみに私は大島に勤務しています。
東京と大島は離れているため、電話・メールでの連絡方法しかありませんが、
心の通い合う充実した秘書課を目指しています。


この写真は東京事務所内で撮影したものです。
左後方に写っているのは「東京スカイツリー」です。


この写真に写っているのは大島事務所で秘書課の仕事を応援してくれている
総務部の女子社員の方たちです。

1枚目の写真を撮影した後、「東日本大震災」に遭遇し、
まさに「まさか・・」の体験でした。
娘の卒業式のために上京していた私は、
ちょうど地下鉄の入口にさしかかろうとしたとき「グラリ」。
頭上からコンクリートの破片がパラパラと落ち、
息子に必死でしがみつき身の竦む思いで揺れが治まるのを待ちました。

若い女性はその場に座り込み、幼い子供たちは泣き出し、
周囲の高層ビルからはヘルメットを被った人達が飛び出してきました。
一瞬にして辺りは騒然な光景へと…。

地震に慣れていない私たちは余震が続く中、
途方に暮れながらも徒歩で帰宅する大衆に混じり、
ホテルまで辿り着くことが出来ました。

今はただ、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。

『英国語学留学-フェイスブック編』 工作部運転課 U・S

入社6年目のUです。
工作部運転課という部署に所属し、電線や電気器具を扱う
「電装」という仕事に携わっています。

私も、2月2日のブログに掲載されているMさんと同じく、
会社の研修制度で半年間イギリスへ語学留学させて頂きました。
楽しい思い出の一方で、日本との生活の違いに苦労しました。

まず、交通手段である市内バスが時間通りに来ずアテになりません。
15分に1台来るはずのものが、1時間後にまとめて3台くるほどアバウトです。
そのため自転車が最も信頼できる移動手段になるのですが、
そんな頼れる彼もコロコロ変わるイギリスの天気の前では、時として足かせになります。
結局、悪天ではバスを頼ることになるのですが、やっぱり裏切られる。
そういうシステムでした。

                                         下の写真はその予測不能なイギリスの天気予報です。

話は逸れましたが、今回私が紹介したいのは、留学先で出会った
「FACEBOOK」(フェイスブック)という欧米で大人気のウェブサイトです。

いま話題の「ソーシャルネットワーク」という映画でご存知の方もいるでしょう。
日本でいうところのブログやツイッターのようなもので、
自分の近況を写真付きでアップロードすると、
それに対して世界中の友達がコメントを寄せてくれます。
それにまた自分のコメントを返してやり取りするのがとても楽しいです。

英語での会話は、相手の言葉を聞き取れず困ることがありますが、
文章ならばそのような心配もなく、じっくりやり取りが出来るので、
外国の友達とも気軽にコミュニケーションがとれます。

また、メールやチャット機能もありますので、無料のインターネット電話サービス
「SKYPE」(スカイプ)と併用すれば、携帯電話を使わずに済むので経済的です。

ただし、何事にも限度は必要です。
暗い部屋で1人、PCの前でにやけている

なんてことにならないように注意しましょう。

『休日の癒し』 船舶営業部営業課 M・H

私は長崎出身です。
12年間大島工場の船舶営業部業務課に所属しておりましたが
昨年の人事異動にて、東京事務所へ転勤となりました。
東京では同部営業課に所属し、船舶の受注活動を行っております。

営業では大切なお客様と接する機会が多く、
緊張感を持って仕事に臨んでいます。
今回はそんな私の緊張感を癒す休日の過ごし方を紹介したいと思います。

私は現在、千葉県浦安市(最寄駅:新浦安)に住んでいます。都心に近く、
また医療・教育等の環境も整っており、大変住み心地が良いところです。
その中でも一番の癒しの場所は、やはりディズニーランドでしょうか。
最寄駅より1駅でディズニーランドに行くことができます。
家族が楽しむことを優先しなけらばなりませんが、
愛娘よりも自分の方が楽しんでしまいます。
いつしか現実を忘れてしまっているそんな一時です。

次に、自宅より車で3分の場所にある大江戸温泉物語浦安万華郷です。
趣向を凝らした温泉で月に2~3度程度、温泉に浸かりながら心と体をリフレッシュ
させています。九州にも多くの温泉があり良く足を運んでいましたが、
こちらも湯加減が最高です。おじさんですね・・・

最後に東京湾を眺めながらのジョギングも最高です。
東京湾から吹く心地の良い潮風と適度な運動が
緊張した心と体をリラックスさせてくれます。

そんな癒しの休日をすごしながら、今日もまた営業活動に従事しています。

『電装設計課について』 設計部電装設計課 U・T

こんにちは。設計部電装設計課のUです。
写真の中心で景品もらっているのが私です。(ボウリング大会にて)

私が所属している電装設計課の仕事について簡単に説明します。
電装設計課は現在25名(外注、設計応援含む)在籍しており、
大きく分けると基本グループと設計グループの2つに分けられます。

基本グループは動力装置(主配電盤、発電機等)、
通信・航海装置(GPS、レーダー等)、
無線装置(INMARSAT、GMDSS無線機器等)、
計装装置(機関制御コンソール、センサー等)の設計を行っています。

一方、設計グループでは、各種電装機器の取付に必要な機器台の設計と
電線を通すための穴あけ場所や電線の長さを決めています。

私は基本グループの方に所属しております。
主な担当は、機装設計、船装設計の手配する電機機器関係の図面チェックや
電装設計で手配する機関制御コンソール、火災探知機、
温度センサー、圧力センサーなどの機器設計です。


これが私の担当している機関制御コンソールです。
各機器の状態を表示するため、メーターや主機に関連する機器
及び警報システム等が組み込まれています。
機器設計の他に、結線図という各電気機器間の
電線のつなぎ方を指示する図面作成もしています。
指示を間違えると機器を焼損させてしまうため、
いつも細心の注意を払って図面作成に取組んでいます。

簡単な説明ではありますが、電装設計課について少しでも
理解を深めていただけると幸いです。