ご安全に、工作部技術訓練センターのYです。
工場内には長崎県認定の「大島溶接技術高等訓練校」があります。
この、訓練校にて新入社員等の訓練指導を行っているのが、
私たち訓練センターのメンバーです。
今回は、この訓練校の平成23年4月20日の訓練内容を一部紹介します。
訓練センターのメンバー。
後列の左端が久家訓練センター長です。
前列の右端が私です。
アーク溶接学科の授業。
教壇にいるのが私です。
午前中は、船を造るために必要な知識を学ぶための授業が各種あります。
午後の実技訓練の説明を指導員より受けている訓練生。
真剣に聞いていますね。
CO2アーク溶接練習中の訓練生。
溶接中は強烈な光と火花が出るので、シールド用の面と革製の保護具が必要です。
ガス切断練習中の訓練生。
この、訓練校ではプロパンガスと酸素を混合燃焼させ、
これを、熱源として鋼板を切断しています。
平成23年度の新入社員技能職者は、この訓練校で基礎訓練を行ったあと
各現場にてさらに研修を重ね、来年の4月、正式に各職場へ配属される予定です。
訓練校の生徒達が現場の第一線で活躍できるようしっかりと
技術指導をしていきたいと思います。