大島がんばらんば日記
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「私の趣味について」 総務部労務課労務係 K・T

ご安全に!

中途入社5か月目、総務部労務課のKです。
主に大島工場構内の補修、労災申請を担当しています。

仕事の話はさておき、今回は趣味の1つである「ハンドボール」を紹介します。

ハンドボールは1チーム7人が相手のゴールにボールを投げ入れて得点を競うスポーツです。
体の接触が激しく、試合が終わったころにはアザだらけになっています。

中学生の頃にハンドボール部に入り、高校、大学、社会人とかれこれ15年以上続けています。
現在もHC長崎という社会人チームに所属し、週1回、佐世保西高校の体育館を借りて練習しています。

年代も幅広く、19歳から40歳の女性が所属しています!
最年少だったはずが、若い子が入部し世代交代が進み、今ではキャプテンをしています。
よく九州各県に遠征しており、今年は沖縄で試合があるので楽しみです(^^♪

昨年からは、プレーヤーを続けながら諫早ハンドボールクラブで小学生のコーチも始めました!
コーチの経験はまだ浅く指導方法に戸惑いつつも、日々刺激を受けています。
休日に練習に行き、子供たちに癒されています(^^)

長崎日大高校で小学生と中学生が練習しています

話は変わりますが、1/19(日)三菱重工内駅伝大会にはランナーとして出場する予定ですので、応援よろしくお願いいたします(^o^)丿

『佐賀競馬場での感動』 船殻工作部建造課 S・T

ご安全に!
入社14年目、建造課のSです。 私の主な業務は、建造工程におけるドック内の工程管理や、不具合発生時の対応です。

今回私が紹介するのは、毎週夢中になっている競馬についてです。競馬の魅力を通じて、少しでも楽しい話題をお届けできればと思います!

2024年11月4日の佐賀競馬場で開催されたJBCクラシック、これは佐賀県どころか、九州に初めてG1級レースが上陸した記念すべきレースで、競馬ファンならずとも盛り上がった大イベントでした!🏇✨

そしてJBCレディスクラシックで見事な勝利を収めたのは、横山武騎手。彼にとっても、佐賀競馬場にとっても忘れられない一日となりました。

レース後のインタビューで横山騎手は、こう語っていました。
「僕自身、地方のG1はこれが初めてで、佐賀に来るのは僕の記憶は多分2回目かなと思うんですけど、すごく佐賀競馬場が大好きになりました。また来たいなと思います。」

地方競馬場でのG1初勝利という歴史的な瞬間に立ち会えた私たちも感動ひとしお!会場は彼の偉業をたたえる拍手と歓声で包まれていました。👏

また、佐賀競馬場ではレース観戦のみならず、地元のグルメやイベントも楽しめました。特に人気を集めていたのが、スタンド前にある「丸善」のフランクフルトとイカ焼きです。

フランクフルトはジューシーで食べ応えがあり、一口頬張ると溢れる肉汁の旨味に思わず笑顔がこぼれました。また、イカ焼きは香ばしい風味と歯ごたえのある食感が絶妙な一品でした。レースの熱気を感じながら、こうした美味しい料理を楽しめるのも競馬場の魅力の一つです。

佐賀競馬場の魅力を肌で感じた社員たちの間では、既に「次回も行きたい!」という声が続出中です。

みなさんもぜひ、佐賀競馬場でこの熱気を体感してみてください。横山武騎手の次なる挑戦にも注目です!

『地球の裏側の物語』 基本設計部 基本設計2課性能係 F・L

ご安全に!基本設計2課の性能グループで勤務しているFです。名前がFで始まると、外国人だと分かることが多いですね。

私はブラジルの北東部にあるスルビンという中都市で生まれ育ち、2020年のコロナ禍の中で長崎、大島に移住しました。実は、大島造船の社員の中ではブラジルからの『最初の社員』だそうです。

「ブラジルのどこから来ましたか?」とよく聞かれますが、サンパウロやリオなどの有名な都市ではなく、私の実家は世界的にあまり知られていません。なので、今日は地元のことを少しお話ししようと思います。

[歴史]

スルビン市は1928年9月11日に設立され、毎年この日にパレードが行われます。スルビンはブラジルの26の州の1つであるペルナンブコ州にあります。

図1 スルビン市の入口
図2 9月11日のパレードのステージ。人々がステージの周りに集まり、演技を観賞しています。

[地理]

スルビン市は、大西洋から約100km内陸にあり、標高約400mの高さに位置しています。年間の気温は18°C~32°Cと比較的過ごしやすいです。図3の地図にはスルビン市の位置が示されています。

3 スルビン市の位置。[出典:Google Maps]

この地域では、特有の植物が育ちます。ステップ気候ならではの小さな植物が多い中、図4に示されているように、大きな植物もあります。これが「マンダカル」です。

図4 マンダカル(写真の中の人物は私です)

[物語]

「スルビン」という名前はポルトガル語で一種類の川魚を指します。実際、スルビン市でもこの魚を食べることが可能です。図5はスルビン魚を示しています(皮肉なことに、スルビン市では見られませんが、ブラジルの他の大きな河川地域から輸入することができます)。図6はスルビン市の人気のあるレストランで提供される料理を示しています。主な料理はスルビン魚のシチューです。

図5 スルビン魚・Pseudoplatystoma coruscans(日本では「スポットタイガーシャベルノーズ」と呼ばれる魚)
図6 スルビン魚料理。撮影場所: Churrascaria Boi Carrapeta「シュハスカリア・ボイ・カハペタ」)

実は、スルビン市の名前の由来には面白いエピソードがあります。昔、現在のスルビン市の地域に「スルビン牛」と呼ばれる特徴的な牛がいました。この牛は、肌にパッチ模様があり、その魚に似ていたため、名前が「スルビン牛」と名付けられました。ある日、このスルビン牛がジャガーに命を奪われ、その死を悼む意味で、周辺地域は「スルビン」と名付けられたと言われています。

図7 スルビン牛の死を象徴するモニュメント

[文化]

スルビン市は「ヴァケジャダ」(Vaquejada)という伝統的な競技で有名です。この競技は、競技者が馬に乗り、速さと技術を駆使して牛を特定の場所に追い込み、倒すことを目的としています。

図8 ヴァケジャダの様子。(牛の尾を持っているのは私のいとこの子です!)

「ヴァケジャダ」という言葉は、ポルトガル語で「ヴァカ」(vaca, 牛)を指す言葉に由来しています。この競技に参加する人々は「ヴァケイロ」(vaqueiro)と呼ばれ、これは元々、牛を飼育するブラジルの牧場労働者を指す言葉です。

図9 ブラジルの伝統的な道具で、牛を集めたり導いたりするために使われるホーン(berrante – ベハンテ)(これは子供の頃の私が写っている写真です)

『父と息子のおなじ趣味そして・・・』 鉄構部生産計画課製作推進係 M・S

ご安全に。 こんにちは。

最近やっと会社の電話をとってビクつきながらでも自分の名前を言えるようになりました。
鉄構部生産計画課のM、入社28年目です。

最近息子とYouTubeで動画を見ていて、かなり昔の番組「タミヤRCグランプリ」がおすすめに出てきて見ていた所、息子が「かっこいい~」とぼそっと一言。元々ラジコンを作ったり、改造したりするのが趣味の私、これを機に一緒に「やってみっか。」というと「やりたい。」と即答。

昔のラジコンを引っぱり出して、私と息子で整備、そして素人のなんちゃって調整、なかなか楽しそう(笑)

後日サーキットへ遠征、家から一番近い所でも車で1時間30分かかるけど私も初RCサーキットだからワクワクしていました。(佐賀県吉野ヶ里 モデルマート様)

到着したらなかなかに広くてびっくり。

屋根下に設営してある電動RCカー用サーキット
屋外のエンジンRCカー用サーキット

最初は上手く走らせれない、ぶつける、壊す、修理で四苦八苦しましたが、何回か通ううちに息子はどんどん上手に走らせれるようになっていく。その成長速度について行けない私。

・・・という訳で今回、家族には黙って私だけで「父の秘密特訓」でサーキットに行って、特訓してきました。

すごく楽しかったです・・・ぶつけまくったけど。

特訓終了、気分良く家路につきました。

そんで~家に帰ったら~私のかわいい娘が~床に寝そべってお勉強(お絵かき)してたんですぅ~。

やっぱ私も親だから~

辛いけど心を鬼にしてちゃんと言いました。

「ちゃんと机の上でお勉強しなさい。」って・・・

「お勉強ってちゃんと正しい姿勢でやらんばね( ̄^ ̄)」って・・・

言えた!俺ちゃんと言えた!!娘かわいそうけど、俺、親やし!!!

とあふれ出す感情を我慢して、ラジコンを片づけて娘の方を見たら

・・・いやいや御主、天才ですな。父は座ってやれって言ってませんもんな。

背筋もシャンとしてますもんな(゜Д゜)ウンウン そんな充実した1日でした。

『初めての中国出張』 艤装工作部艤装課 N・F

ご安全に!

艤装工作部艤装課のNです。

私は艤装課で船装担当のスタッフとして働いております。主な業務は担当艤装品の品質確認や現場の工程管理、また現場で問題が発生した際には現場作業者と設計の間に立ち、問題解決を円滑に進める役を担っております。

さて自己紹介はこれ位にして、最近初めて中国出張に行ってきたので少しばかりご紹介させていただきます。

福岡空港から上海の浦東空港まで飛行機で2時間。あっという間に国境を越えて中国へ向かいました。その後日本でも有名な長江を横目に2時間の車旅です。車の中から見える景色は日本とは別世界で、外国に来たんだとしみじみ感じました。

到着してから翌日、現地メーカーの方々との顔合わせを済ませ、早速仕事に移ります。

今回の出張の目的は、現地で製造している液化天然ガスを貯蔵するタンクの品質確認です。

現地では英語を使えない方が多く、ボディランゲージや簡単な中国語で意思疎通を行いました。初めは大変なことも多かったですが、徐々にコミュニケーションが取れるようになり、スムーズに業務を進めることが出来ました。

タンク外観
タンク内確認中

無事に仕事が終わると、本場中華料理を楽しみました。日本で知られている定番メニューが本場中国では以外に少なく、今まで食べたことがない料理がほとんどでしたが、どれもおいしい料理ばかりで驚きました。

定番の火鍋
名前不明の料理の数々
一度は食べたかった本場の麻婆豆腐

最後に、今回が初めての中国出張で、出張前は億劫になっていましたが、いざ旅立ってみると環境の異なる現地での仕事から食事まで未体験のことばかりで、私にとって忘れられない経験となりました。私感ですが、海外へ行ったことがない方は是非一度だけでも行ってみることをお勧めします。楽しいことだけとは限りませんが、全部含めて良い経験になると思いますよ!

『カナダ出張記』設計部構造設計課基本構造係 R・A

入社4年目のRです。現在、設計部 構造設計課で働いています。

先日、当社が建造したLaker船を見学するためにカナダに出張してきました。

Laker船とは大西洋から五大湖のスペリオル湖までのセントローレンス海路に設けられた閘門(Lock)を通過可能なサイズに設計された船を指します。

今回はハミルトンからサンダーベイまでの航海に乗船して異なる湖面間で船を移動させるための”ロック・トランジット・システム”を体験しました。

今回の旅程

>>長崎からモントリオールまでの旅

私たちの冒険は、長崎からモントリオールまでの長い旅から始まりました。長崎から東京、そしてアトランタへ飛び、1日かけてようやくモントリオールに到着しました。ヨーロッパ的な魅力にあふれ、フランス語を話す人が多いモントリオールは、私たちの旅のスタート地点として楽しい場所でした。歴史的な建築物と近代的な設備が混在するモントリオールは、魅力的な場所でした。

 

>>いざ乗船

モントリオールから電車と車に乗り継いで、乗船する港のハミルトンに到着。ハミルトンを出港するとすぐに8つのLockを備えたWelland Canalを通過しました。

左右の隙間がわずか150 mmしかないこれらのLockを通過するために必要な操船の正確さには感動しました。これらの狭い通路を通る旅は、こういった環境でLaker船を運航することの難しさと複雑さについて、ユニークな視点を提供してくれました。

>>料理体験

航海中、私たちはインド出身の乗組員たちにお世話になりました。彼らのホスピタリティは素晴らしく、様々な美味しいインド料理を堪能することができました。メニューには毎日カレーが登場しましたが、私は辛いものが好きなので、食事を存分に楽しむことができました。

 

>>ナイアガラ・フォールズ

私たちが乗船したハミルトンはトロントとナイアガラの滝の中間に位置する都市です。出港まで時間がありましたので、ナイアガラの滝を訪れました。滝の壮大さと息をのむような景色に圧倒されました。ナイアガラの滝はアメリカとカナダの国境にまたがっていますが、カナダ側からは素晴らしい景色が広がり、観光客が多いです。私たちは滝の近くまで行けるボートツアーにも参加しましたが、この経験は一生忘れられないでしょう。

>>最後に

今回のカナダへの旅は、専門的な面もありましたが、個人的に冒険感もあふれる旅でした。モントリオールの活気あふれる街並みから、畏敬の念を抱かせるナイアガラの滝、五大湖の綿密な航行まで、一瞬一瞬が新たな発見でした。今回カナダで貴重な体験をすることができたので、今後も海洋工学の世界を探求し続けたいです。 これからも頑張ります!

『大島造船所の昼の弁当』品質保証部品質保証課 T・Y

こんにちは。中途入社2年目のT・Yです。

現在、私は主な業務として検査立会し品質に問題が無いことの確認、及び同行する船主監督殿や船級検査員殿が建造船の検査を円滑に行うための対応などを行っています。
私は今年の6月に組立2課から品質保証課に正式配属となり課員として未熟ですので、現在はベテラン課員に教育指導を受けながら日々業務修得に努めています。

これから経験を重ねスキルをアップし、先々で自分のこのブログを見返した時に「こういう時期もあったなぁ」と思えるくらいになりたいと思っています。

何を書かせてもらおうか色々考えたのですが、中途入社で入って自分の中でインパクトを受けた大島造船所の昼のお弁当について書かせてもらおうと思います。

香焼工場のお弁当

自分のなかで昼のお弁当はとても重要な位置にあって、午前中の業務が終わり美味しいお弁当を食べて、また新たに気持ちを切り替えて午後からの業務に臨めるものです。
私は栄養学的な知識はないのですが、大島造船所の昼のお弁当が栄養バランス的にとても優れたものであるのは日々とても感じています。

食事に関連して、会社内に絵が飾っている場所があり、それに添えられた以下の言葉があります。
ご飯を「いただく」ことは、人が生きていくために必要な行いであり、生きることの原点です。毎日、楽しくおいしくご飯を「いただく」ことは、幸せをつくること。
このご飯を生み出すために、会社と従業員、家族が心一つにして、もの造りに精進しています。」

その「いただく」との表現に単純な意味としての受け止めだけではなく、感謝や哲学的な深い意味が込められていることにあらためて気付かされ大変共感しました。
毎日仕事をしていくために、毎日生きていくために、健康を維持していくのはとても大事な事です。
会社と共存して大切な家族を守り、ご飯を「いただく」との感謝の気持ちを忘れずに仕事にも精進していきたいと思います。

『OKTOBER FEST 2024』 船舶営業部業務課行事係 M・S

ご安全に。船舶営業部業務課行事係のMです。
私の仕事は、命名式全般のアレンジとなります。
命名式とは、お客様からご注文戴いた船の引渡・出航を祝う式となり、ご来賓より船に名前を授けて戴き、紅白の支綱を切断戴き、船は大海原に旅立って行きます。
命名式は営業部の力だけでは実施することは出来ず、他部署の多くの方々の協力のもと、会社を挙げて命名式を執り行い、新造船の門出を祝っております。

さて、仕事の話はここまでで、先日出島メッセで開催中の「OKTOBER FEST」に参加してきました。出島メッセでの開催は昨年が第1回目で、今年は第2回目とのことです。このOKTOBER FESTは、ドイツのミュンヘンで1800年代より開催されているお祭りで、新しいビールの醸造シーズンの幕開けを祝うお祭りとなります。 私はお酒の中ではビールが好きなので、私にとっては夢のようなイベントです。

さて、会場の中には、長机と椅子が用意されており、出店が5店舗ありました。
私達が到着したときには、たくさんのお客さんで賑わっておりほぼ満席状態、まずは席の確保から始め、運良く店舗近くの席に座ることができました。

各店舗で色々なビール、食べ物が販売されているのですが、私は色んな種類のビールを味わいたくて、5種類の飲み比べセットを購入しました。(写真左下が飲み比べセットですが、写真撮影を忘れて、1杯は飲み干してしまいました・・・)
そして、ドイツと言えばウィンナー、プレッツェルなども購入しました。

飲み比べセットだけでは物足りず、次は面白い容器のビールを購入しました。その容器は、ダンベル型となりまして、最初は良かったのですが、ビールの量が減ってくるとグラスの傾き具合に気をつけないと、ビールが予想以上にドボドボと口の中に入ってくるという、飲むのにコツがいるグラスでした。

会場の中央では、生演奏が定期的に行われており、会場が一体となって踊ったり、乾杯をしたりと、凄く盛り上がっていました。

来年もぜひ参加したいなと、思いました。