こんにちは!鉄構営業部技術営業グループ Nです。
鉄構営業部の中でも少し異色ですが、私の仕事である木材乾燥機について少しご紹介します。
みなさん、木材乾燥機をご存知ですか。
木材の乾燥材には、乾燥機で熱を加えて乾燥する人工乾燥材と、
倉庫などに桟積みし、熱を加えずに乾燥する天然乾燥材があります。
どちらも長所・短所があります。
人工乾燥材は短期間で乾燥でき、割れも少ないですが、色・香りに劣ります。
天然乾燥材は、木本来の色・香りが残るのですが時間がかかり、割れも多い仕上がりとなります。
このたび、当社は、色・香りも残り、短時間で乾燥できる真空・高温式木材乾燥機を、
九州大学院 藤本先生の協力の下開発し、1号機を納入しました。
お客様は、徳島県阿南市の木材会社様です。
3月末には、徳島県主催でお披露目会も行いました。
徳島県下の木材会社様数社が、参加されました。
藤本先生に、木材乾燥の講議をしていただいた後、当社の製品をご説明しました。
また機会がありましたら、その後をご報告したいと思います。