ご安全に。
入社7年目 艤装工作部運転課のYです。
私は、船が航行する際に必要不可欠なプロペラや舵、それらの動力源である主機の据え付け業務を行っています。
今回は、私の仕事の内容について紹介します。
軸芯仮見通しの風景です。
軸芯仮見通しとは、船の主機を据え付ける場所を決める、とても緊張感があり、重要な仕事です。
主機搭載の風景です。
ゴライアスクレーンを使用し船に搭載していきます。
レッカーやクレーンを使用して搭載します。
プロペラを落とさないよう事前検討を行い、傷をつけないように慎重に搭載していきます。
その後、圧入検査という、入れ込み検査を受検しとりつけます。
いよいよ進水です。
進水したら、実際に船が浮くため、主機と軸を設計通りになるように、調整していきます。
その後、主機をチョックファーストで固めていきます。
実際にチョックファーストを流している様子です。
どの作業も緊張感があり、少しのミスが大きなトラブルに繋がりますので、責任感をもって業務に取り組んでいます。
運転課の先輩方は、みんな優しく、分からない事・不安な事は気軽に質問・相談ができる雰囲気です。
これから、暑く大変な季節がやってきますが、熱中症に気を付け、安全作業で取り組んでいきます。