大島がんばらんば日記
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『建造課ってどんなとこ?』船殻工作部建造課 H・T

ご安全に!

船殻工作部建造課のHです。私の主な業務内容は、現場支援や工程調整、設計や監督との協議等を行っております。平たくいえば、建造船に関わる方々の間に立ち、流れを円滑に進める役割を担っております。

さて、今回は私が所属している建造課を紹介致します。建造を語る上で欠かせないのがドック!船殻工作の最終工程である建造ドックは長さ方向に2隻、幅方向に2隻の計4隻を据え付けて工事を行える程の広さがある為、毎日行ったり来たりするだけで足腰がムッキムキに鍛えられている!!様な気がします。。。笑

ドック風景(これでもまだ半分の大きさです!)
圧倒的迫力

ドックに搭載された船が工事を完了するまでの期間がおよそ1ヶ月、それを4隻同時に行える為、1隻当たり約1週間で工事が完了してしまうという驚きの早さ。年間建造隻数が非常に多い為、毎日がめまぐるしく進んでいきます。

建造課の一大イベントといえば、何といっても「進水」です。ここ大島造船所の進水は、ドック内に海水を注水することで浮かび上げた船を一度に2隻進水させ、岸壁へと運んでいきます。

同時2隻進水の様子

全社一丸となって懸命に作り上げた船が岸壁まで運ばれていく様を見ると、緊張感と同時に、達成感や喜びを強く感じられる瞬間でもあります。

コロナ禍で大変な時期ですが、仕事も趣味も色んな工夫で充実させていきましょう!

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