こんにちは!
入社3年目のKです。
私の仕事は、船の船体部(エンジンルームを除いたその他全て)のパイプを
どのように配管するか、計画し系統図を作成することです。
日々悪戦苦闘しながら頑張っています。
さて、題名にもありますように、今回は新ドックゲートの渡り初めについて
お話したいと思います。
まず、ドックとは船を建造するスペースです。
そのドック内に海水を張り、建造船を浮かばせ海へ進水させるという
方式を当社では採用しています。詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.osy.co.jp/shipyard/
旧ドックゲートは開所後40年、一度も造り替えられずにずっと使用されて来ました。
今回、そのドックゲートが造り替えらえるにあたり、一昨年から設計に携わってきました。
そして、ついに完成を迎え渡り初めを行いました。
人生初のテープカットを経験しました。一番手前が私です。
(もうこれ以降はないでしょう・・・が、残念な事にいいタイミングで目をつむってしまいました・・・)
前ドックゲート同様に40年、ずっと残るといいなと思いながら、
参加者全員でドックゲートを往復し、最後に記念撮影をしました。
入社3年目にして、ドックゲートのような形に残る仕事を任されたことで
大きなものを得ました。
今回の設計で得たことを糧にして、日々より良いアイデアを
出して行けたらいいなと感じています。