みなさんこんにちは!入社15年目のHです。
現在、設計部構造設計課で船の強度を保つ上で重要な構造部材の選定や、製図の仕事をさせて頂いています。
損傷が起きない船を設計することは船員の人命を守ることや、巡り巡っては世界の海洋環境保全に大きく貢献出来るため、日々、責任感を持って業務に取り組んでいます。
今回は、仕事以外の時間の過ごし方を紹介させて頂きます。そう!家庭菜園についてです。
最近世間ではコロナ渦もあり少人数で、かつ、おうち時間を有意義に過ごせることから家庭菜園が人気だとか言われていますね。
初夏から秋の暮れまでは農業のゴールデンタイムで、最近の生活は、平日早朝4時に起きて田の畦や畑の縁の草刈り、作物の水やりなど、ちょっとした作業を行ってから仕事に出かける日々が続いています。
また、休日の時間が取れる時には、日差しの陰る時間帯を狙って家の裏山にある畑(総面積にしてサッカーコートが1面取れないくらいの段々畑)に出向き農耕作業を行う日々、まさに今が一番忙しい時期なのです。
我が師匠である祖母から地に合った農作物の育て方を教えて貰いながら、来る世界的な食糧危機に備え(大げさですね)、自分たちが食べる分を食べられるだけ作っています。いわゆるサスティナブルな何とかです。
今年で家庭菜園歴20年になりました。経験年数だけなら家庭菜園本気勢に分類されそうです。
年間、約25種の作物の栽培に挑戦しています。
農作物を育てると、こんな花が咲くのかとか!(最近、人生で初めて人参の花を見ました)、実野菜によってはそこに果実がつくのか!(ズッキーニの実り方、パイナップルがどこになるか初めて知ったときに似たレベルの衝撃でした。果実をつけるならそこじゃないでしょ!って…)といった新しい発見もありますし、
何より自分で作れば買った野菜より格別においしいです。
最近は、“甘いトマトを作ろう!プロジェクト”を個人展開中で、我らが“大島トマト”を食し、研究し、これを超えることを目標に取り組んでいます。
去年は上手に作れたものが、今年は上手くいかないことも多く、農業は奥が深いと考えさせられます。おいしいトマトやメロンを作る大島造船所の農産グループ従業員の皆さんには脱帽です。
我が師匠の助言はもとより、某動画サービスでプロの技を参考にしながら研究に勤しむ日々です。
上手くいかないからこそ面白いのかも!
最近は野菜の種も安く、品質が良いものが多いと我が師匠は言います。
この品質とコストのバランス感は設計業務を行う上でも見習わねばと思うところです。
話が逸れました…。
先日、秋に備えてポットにブロッコリーの種を蒔きました。
そして芽吹きました!「早く食べたい」と我が師匠は言います。お待ちください。収穫はまだまだ先です。
皆さんも家の空き地や、プランターを置ける場所があれば、草花や野菜を育ててみてはいかがでしょうか。何か新しい発見が待っているかも!
ちなみに私は野菜嫌いで、どちらかというと肉が食べたいです。
ご安全に!