トピックス
Topics

LNGを主燃料とする新造ばら積み船の建造に基本合意

株式会社大島造船所は、液化天然ガス(LNG)を主燃料とする新造ばら積み船1隻の建造について株式会社商船三井と基本合意をいたしました。今回の合意により建造予定の1隻は2026年後半に竣工する予定です。

LNGは、従来の舶用燃料油である重油に比べ、硫黄酸化物(SOx)については約100%、窒素酸化物(NOx)については約85%、二酸化炭素(CO2)については約25%の排出削減を見込める環境負荷の低い次世代燃料です。

当社のLNG燃料船の新造受注は、本船で4隻目となります。

温室効果ガスの排出削減は海運業界における喫緊の課題であり、当社ではその解決策として、次世代燃料船の開発を鋭意推進しております。具体的にはLNGより更に環境負荷の低いアンモニア燃料船の開発も進めております。

大島造船所は、海上物流の脱炭素化・環境負荷の低減に貢献するため、次世代燃料船の開発促進および燃費性能改善などの省エネ技術の推進に今後も積極的に取り組んで参ります。

LNG燃料ばら積み船のイメージ

■PDFはこちら