海洋鋼構造物
Offshore steel structures
漁船からの水揚げやフェリーに乗降するための浮桟橋・可動橋、または、波浪から港や養殖場などを守る浮防波堤など、海岸地域の生活を支える海洋鋼構造物を手懸けています。
施工実績
舘浦漁港浮桟橋
場所/長崎県平戸市生月町
形式/RCハイブリッド浮桟橋
寸法/幅15m×長さ30m×高さ2.1m
発注者/長崎県
特徴/平成26年に深海魚リュウグウノツカイが水揚げされた漁港です。
里港浮桟橋
場所/鹿児島県薩摩川内市里町
形式/RCハイブリッド浮桟橋
寸法/幅10m×長さ20m×高さ2m
発注者/鹿児島県
特徴/里港は上甑島の玄関口として栄え、周辺には長目の浜などの観光スポットがあります。
神ノ浦港可動橋
場所/長崎県長崎市神浦江川町
形式/油圧シリンダ吊下げ式
寸法/橋長25m、幅員4.6m
発注者/長崎県
特徴/九州最後の炭鉱があった「池島」へ渡るフェリーに乗り降りするための可動橋です。
阿翁浦浮防波堤
場所/長崎県松浦市鷹島町
形式/鋼製内部振動水流型
寸法/幅12m×長さ68m×高さ8.8m
発注者/長崎県
特徴/阿翁浦漁港はトラフグの養殖量が長崎県一で、マグロの養殖も行われています。これらの保護のために沖合に浮防波堤が設置されました。
三角港キャノピー
場所/熊本県宇城市三角町
寸法/幅5m×長さ139m×高さ4.5m
発注者/熊本県
特徴/JR三角駅とフェリー乗り場を、シンプルでフラットな屋根が緩やかなカーブを描きながら繋いでる構造物です。2016年第11回日本構造デザイン賞を受賞しました。