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国土交通省から「環境性能等に優れた船舶」の導入計画に認定

2022年3月23日
株式会社大島造船所

当社建造第11000番船“LNG燃料船”
当社建造第11010番船“ウインドチャレンジャー搭載船”
国土交通省「環境性能等に優れた船舶」の導入計画に認定



2022年3月23日、日本郵船株式会社様向けに建造するLNG(液化天然ガス)を燃料とする大型ばら積み貨物船(以下、「第11000番船」)、及び株式会社商船三井様向けに建造する硬翼帆(こうよくほ)式風力推進装置(ウインドチャレンジャー)を搭載する大型ばら積み貨物船(以下、「第11010番船」の導入計画が、環境性能等に優れた船舶を対象にした「特定船舶導入計画」として認定されました。

2021年5月に成立した海事産業強化法では、海運事業者および事業基盤強化計画の認定を受けた造船事業者が共同で、環境性能等に優れた船舶(特定船舶)の導入に向けた計画(特定船舶導入計画)を策定し、国土交通大臣に提出する制度が定められています。当社は、2021年9月に事業基盤強化計画の造船事業者第1号として認定を受けており、今般、第11000番船および第11010番船の導入計画が、所定の要件を満たしたものとして、国土交通大臣から「特定船舶導入計画」の認定を受けました。

第11000番船は、日本郵船株式会社様向けに初めて建造するLNG燃料船です。LNGタンクの搭載位置や居住区の形状を工夫することで、HOLD VOLUMEや燃料消費量を維持しつつ、安全性を十分に確保した船型開発を行いました。また、LNGを燃料に使用するとともに船型改良により、二酸化炭素の約40%の削減を見込みます。本船は、2023年3月に竣工する予定です。

第11010番船は、株式会社商船三井様向けに建造する硬翼帆式風力推進装置搭載船です。硬翼帆は風からの推進力を得ることで温室効果ガス(以下「GHG」)排出量を削減でき、帆1本で従来の同型船に比べおおよそ5~8%のGHG削減効果を見込みます。本船は、2022年10月に竣工する予定です。

当社は、「バルクの大島」として、全社一丸、船主様と一緒に環境性能に優れた船舶を今後も開発していきます。

>国土交通省のプレスリリース

>日本郵船株式会社のプレスリリース

>株式会社商船三井のプレスリリース

>ウインドチャレンジャープロジェクト