本日、大島造船所は川崎汽船株式会社殿向けに8万5千トン型ばら積船“CORONA　QUEEN”を竣工致しました。本船の居住区全域と機関室の一部には株式会社オプトロム製CCFL(冷陰極蛍光ランプ・Cold Cathoode Fluorescent Lamp)省エネ照明『E-COOL』を設置しています。

『E-COOL』とは一般蛍光灯が弱点としている「ちらつき」をゼロに抑え、違和感を感じさせない明るさが最大の特徴です。また寿命が4万時間と長く、従来の蛍光灯に比べ約40%の省エネ効果があり、乗組員の照明廃棄交換作業が軽減されます。性能的にはLEDとほぼ同等です。

本製品の性能は、船上試験において従来通りの照度保持を確認している一方で、耐久性については今後も検査を継続していきます。

大島造船所は地球環境を大切にするという経営理念のもと、環境保護の観点から様々な取り組みを目指していきます。