2019年6月12日(水)、当社が建造した日本初の完全バッテリー駆動式自動運航船「e-Oshima」の命名式を執り行いました。
命名式には、南代表、平賀社長をはじめとする当社関係者の他、国土交通省　海事局次長　大坪　新一郎様、因幡電機産業(株)　代表取締役社長　守谷　承弘様など多くのご来賓が出席されました。本船は命名式後、地域の方々に見送られながら桟橋を離れ、本船の大きな特徴の一つでもある自動操船のデモ運航を実施しました。
本船は、内燃機関を使用せず、航行用の推進動力、通信・航海計器等必要な電源は全てバッテリーから供給されるため、低騒音、低振動かつクリーンな航行が可能です。また、衝突・座礁を防止するための自動避航を可能とする自動操船システムを導入しており、本システムを用いた実証運航は、国土交通省の「自動運航船実証事業」の一つにも選定されています。